
ウクライナに装備を供給しているドローンメーカー、フランス企業Delairの工場が、6月初旬に火炎瓶による攻撃の標的となった。
トゥールーズ郊外のラベージュにある同施設は、発火装置が爆発せず、大規模な火災も発生しなかったため、被害は軽微にとどまった。フランス当局は、人命に危険を及ぼすおそれのある器物損壊の疑いで捜査を開始した。

この事件は、その2日後に工場付近で48歳のベラルーシ国籍の男が逮捕されたことで、さらに注目を集めた。フランスの検察当局によると、男はドローンの試作機を撮影していたところを拘束され、その映像をロシアの連絡先に送信した疑いがあるという。男は外国勢力のために情報を収集・送信したとして正式に起訴され、現在も拘束されている。

当局は、放火未遂とスパイ事件との間に関連があるかどうかを調べている。フランスの報道によると、容疑者は逮捕前にも同施設の周辺で複数回目撃されていたという。
Delairはフランス有数のドローンメーカーの一つで、ロシアによるウクライナへの全面侵攻開始後、キーウに無人システムの供給を始めた。同社は民間用と軍事用の両方のドローンを製造しており、フランスの防衛産業で重要な役割を担っている。
写真:SIPA JEAN-CHRISTIAN | Delair。このコンテンツはAIの支援を受けて作成され、編集チームによって確認されました。
